Q１.グループホームとはどのような施設？

認知症対応型共同生活介護（グループホーム）は認知症の人だけのケア付き住宅です。
一つの共同生活住居に5人～9人の少人数の高齢者が介護スタッフと共に生活を送ります。
24時間の専門的援助体制のもと、料理や買い物などの家事に参加します。
形態としては民家型、アパート型、ミニ施設型など様々です。

Q２.認知症グループホームの利点は何？

認知症の症状を緩和しながら、自分らしく生活をおくることができます。
認知症ケアを専門とする介護職員が24時間常駐し、少人数の顔なじみの共同生活です。また、地域との繋がりが強い、などもあげられます。

Q３.入居するには何を持っていけば良いのか？

入居される方の嗜好や生活スタイルに合わせて必要な品物のお持ち込みが可能です。
詳しくは入居が決定した際に説明文書をお渡し、説明致します。

Q４.1カ月の費用はどのくらい？

グループホーム利用にあたっての費用の内訳は以下の通りです。
・住居費　・食材料費　・共同生活費　・介護サービス費　・その他（オムツ料金、趣味嗜好品、等）
介護保険の対象となるのは介護サービス費で、その金額は介護度により決まっています。
所得により1割～3割の自己負担金が発生します。

Q５.介護保険を利用して福祉用具をレンタルできる？

できません。
福祉用具レンタルは在宅サービスの一つであり、グループホームは地域密着型サービスにおける施設になりますので、介護保険を利用してのレンタルや購入ができません。必要になった際は介護保険を使わず実費でのレンタル、または購入となります。
施設では予め、介護用ベッド、車いす、入浴用チェアー等が備え付けられており、料金が発生せずにご利用頂けます。